家の向きはどう見るのか:採光と風水という二つの視点

約 2 分 占卜迷指 住宅風水向き陽宅採光

初めて家を買ったとき、私は一日中物件を見て回り、家に帰ってから、どの家がどちらを向いていたかさえ言えないことに気づきました。

不動産屋が言うのは「この向きはいいですよ」ばかりで、どう見ればいいのかは誰も教えてくれませんでした。

スマホがあれば向きは判断できる

一、スマホに入っている方位磁針(コンパス)を開きます。

二、リビングで一番主要な窓の前に立ちます(つまり採光面です)。スマホの裏面を外側に向けます。

三、表示された方角が、その家の主な向きです。

いくつかの目安です。主な採光面が南、南東なら、日照はたいてい安定します。西向きの家は午後によく照り、夏は特に顕著です。北向きの部屋は日照が少なく、冬は冷えやすくなります。壁の外に遮蔽物があるかどうか、階数の高低、窓の大小も、実際の感じ方を変えます。だからコンパスが示すのは大きな方向だけであり、内見は午前と午後に一度ずつ行くのがよいです。

なぜ南向きが繰り返し言われるのか

採光と通風の面で、確かに優れた点があるからです。中国の大部分の地域は北半球の中緯度にあり、南向きの窓は冬に低く斜めの陽射しを受け止められます。夏は太陽が高く、直射は少なめになります。

伝統的に住まいの向きが重んじられてきたのは、風水のなかで最も早く形になった部分の一つです。陽宅(人が住む家屋)と陰宅(墓地)も、風水の最も基本的な一対の区分です(出典 1、2)。

風水の向きと採光の向き

はっきりさせておくべきなのは、この二つは完全には同じ事柄ではないということです。

採光が見るのは窓です。風水の向きは通常、建物全体の「坐」と「向」を見て、玄関や主要な気口で羅盤を使って方位を取ります(出典 2)。

ですから次のようなことが起こります。窓が南を向き、採光はとてもよいのに、風水の意味での「向」は南とは限らないのです。

私がこうした話を受けたときは、相手が何を気にしているのかを先に確かめる習慣があります。住み心地に関心があるなら、採光、通風、騒音を見ます。風水の意味での向きに関心があるなら、その体系の規則に従って方位を取り直します。二つの基準を混ぜて使うと、見れば見るほど分からなくなります。

一つの実用的な提案

内見の日は、感想を言い表せる一文を持ち帰りましょう。

「午後三時、リビングは明るくて電気をつける必要がない。ただ、西日の当たる壁は触ると熱い」——こういう一文のほうが、「向きがよい」という一言よりずっと役に立ちます。毎日実際に接するのはそちらだからです。

向きは始まりにすぎません。住み心地を実際に決めるのは、光が入る時刻、風が部屋を抜ける道筋、そして帰宅して最初に目に入るものなのです。

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出典

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