22枚の大アルカナは何を語るのか:愚者の旅を一図で

約 2 分 占卜迷指 タロット大アルカナ愚者カードの意味

タロットを学び始めた最初の一年、私は22枚の大アルカナを覚えられませんでした。

覚えられなかったのは記憶力のせいではなく、私がそれらを22の孤立した意味として、一つずつ暗記していたからです。その覚え方では、十二枚目あたりから混ざり始めます。

後に誰かが教えてくれました。暗記するのではなく、一人の人間の一区切りの道のりとして捉えなさい、と。

大アルカナとは何か

タロットの中でスートを持たない22枚のカードを大アルカナと呼び、番号は0から21です(出典 1)。残りの56枚はスートを持つ小アルカナです。

大アルカナはしばしば「宇宙の万物が動く成因」と見なされます(出典 2)。カードを読む場面に落とし込むと、具体的な小さな出来事ではなく、状態・段階・大きな転換のほうに傾くという意味になります。

愚者はなぜ0なのか

0番のカードは愚者です。番号は0で、残りの21枚の外に置かれています。一部の占い手は、愚者そのものがブランクカードの機能を備えていると考え、それゆえに別途ブランクカードを加えるのは余分だと考える人もいます(出典 1)。

愚者は「出発」と「まだ答えのない状態」として読まれることが多いです。これが0である理由も説明します。旅全体の中でそれは起点であり、装備を何も持たないまま、すでに道を歩いている者なのです。

一図で見る:出発から完成まで

22枚をつないだときに一般に語られる筋立ては、おおよそ次のとおりです。愚者が出発し(0)、学ぶべき技芸と規則に出会います(1 魔術師、2 女教皇、3 女帝、4 皇帝、5 教皇)。次に選択と試練を経ます(6 恋人、7 戦車、8 力、9 隠者、10 運命の輪、11 正義、12 吊られた男)。続いて通らなければならない関門に向き合います(13 死神、14 節制、15 悪魔、16 塔、17 星、18 月、19 太陽)。最後に再建と完成へ至ります(20 審判、21 世界)。

この語りは占いの世界で「愚者の旅」と呼ばれ、記憶を助ける枠組みの一つで、読み方の一つですが、標準の答えではありません。よいところは、どの大アルカナを見ても、そのカードが道全体のどこにあるかをすぐに見つけられることです。

実際にあった版による違い

デッキによって番号の扱いは統一されていません。マルセイユ版タロットはVIIIを正義に、XIを力を与え、ウェイト版タロットは調整を加えました(出典 1)。

つまり、誰かが「力」をVIII、「正義」をXIと言っていたら、それは彼が版を覚え間違えたのではなく、使っているカードが別の組だということです。

私は後に22枚を順番に一枚のA4の紙に描き、二か月貼っていました。本当に役に立ったのは番号を覚えることではなく、一枚ずつが道全体のどこにあるかを覚えることでした。それらはもはや一つ一つの単語ではなく、同じ道にある別々の分かれ道です。

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出典

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