梅花易数の立卦:時刻・数字・外応という三つの立て方
私が最初に梅花易数を学んだのは、ある会議がきっかけでした。
会議室には銅銭もなく、蓍草もありませんでした。同僚が、ある決断を来週にしてよいものかどうかを私に尋ねていました。私はスマホの時刻を一目見て、時刻で一卦を立てました。
三分後、私は彼女に一言だけ注意を伝えました。彼女は言いました。あなたの占い方はあまりにいい加減すぎない、と。
梅花易数はなぜ速いのか
伝統的に『易経』で占う場合には、蓍草で卦を立て、卦爻辞によって占断するやり方があります。当代の術家に広く行われる二つの流れは文王課と梅花易数です。梅花易数は比較的簡便で、主に内外卦、体用卦、互変卦および爻辞によって推演します(出典 1)。
銅銭も要らず、六回振る必要もありません。手元にあるものなら何でも、時刻でも、数字でも、目の前で起きた一つの出来事でも、立卦の根拠になります。
よく使う三つの立て方
一、時刻で立卦します。その時点の年・月・日・時からそれぞれ数を取り、上卦と下卦を導きます。最もよく使われる方法です。誰に対しても公平で、余分な道具が要らないからです。
二、数字で立卦します。二つの数を申告するか、目の前で見た一組の数字を取って、約束に従って上下の卦に分けます。電話番号や部屋番号、ページ番号を使う人もいます。
三、外応で立卦します。目の前で突然起きたことを取る方法です。鳥の一声、誰かがドアを押し開けて入ってくる、コップが倒れる。外応は梅花易数で最も特徴的な立て方の一つです。
三つの立て方に共通するのは、まず「数」があり、次に「卦」ができ、最後に体用と爻辞に落ち着くという順序です。
外応はどう理解すればよいか
外応は「何でもかんでも暗示になる」というものではありません。むしろ、その場の環境で最も際立った一つの出来事を固定し、今回の立卦の座標とするものです。
ここには自己防衛の判断があります。もし立卦の前に素材を選び始めて、鳥の声が聞こえたら書き留め、猫が通ったら見なかったふりをするなら、その卦は出発点から歪んでいます。私のやり方は、まず規則を決め、それから素材を探すというものです。規則が先に決まっていてこそ、素材が意味を持ちます。
一文字と一枚の盤
梅花易数を学ぶ人は「一字一卦」とよく言います。神秘的に聞こえますが、言っているのは同じ道理です。情報量はあなたがどれだけ数を取ったかではなく、問いをどれだけ明確に立て、数の取り方の規則をどれだけきれいに決めたかで決まります。
あの会議のあと、同僚は翌日こう教えてくれました。私が注意した時点で確認に行ったら、物事は確かにすんなり運んだ、と。私はあの一言がどれほど不思議だったのかは伝えませんでした。彼女は前もって話を通しに行っていたのですから、すんなり運ぶのはもともと当然でした。
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出典
- 『爻』ウィキペディア項目(「六爻」の節。梅花易数が内外卦・体用卦・互変卦および爻辞に基づくことに触れる)https://zh.wikipedia.org/zh-cn/爻 (2026年9月19日参照)
- 『梅花易数』ウィキソース原文庫入口:https://zh.wikisource.org/zh-hans/梅花易数 (2026年9月19日参照)
- サイト内の方法ページ:梅花易数:https://zhanbumizhi.top/ja/methods/meihua (2026年9月19日参照)